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スタッフ通信

[2016.11.05]

勉強会☆店長編☆心理学

いつも香芝店スタッフ通信をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
店長の富重公作です。

先日の定休日に嫁と二人で奈良市内にある焼肉店「迎賓館」へ行ってまいりました!
普段は奈良市の「なら八」というお店に行っておりましたが、せっかくなので違うお店へ行ってみようということになり選んだお店です。一言で感想を言いますと、「すごく良かった!」です。二人で1万円で足りました。接客もすばらしかったです。
お客様も一度足を運んでみてください。生のお肉が「にぎり」でオーダーできます。

さて!毎週、スタッフが講師役になり実施しております「勉強会」ですが、先日は私も久しぶりに講師役を務めました。私は心理学や行動分析学、アサーションなどの勉強が好きでしたのでこの分野から題材を一つ選んでみました。


「集団が大きくなると人の行動はどう変化するのか? 集団的手抜きという現実」

会社でもクラブ活動でも私達は集団で何かを目指していることが多いです。
香芝店も同じく「世界一のお店」を目指しています。
ただ、漠然とそう言いあっていても実現は不可能です。一人ひとりのスタッフが全力投球できる環境をいかに作り上げていくか・・・
それにはまず、人の特徴、人の行動を知ることがスタートラインになると考えます。

リンゲルマンの「綱引き実験」を例に挙げると
二人で綱を引きあう場合は本人の筋力の93%の力が出るところ、
三人では85%、八人では49%と力が抜かれていくのです。

人がただ集団になるだけで、意識せずとも「まあいいか」という判断や行動に出てしまいます。
このことを心理学では「社会的手抜き」「社会的怠惰」「フリーライダー現象」などと呼びます。

香芝店で洗車をする際にも三人でするよりも二人でしたほうが速く美しく仕上がる事が多いです。
全部が当てはまるわけではないですがそういった傾向は強いと言えます。
チームワークを勉強中です!
私達スタッフが必要なのは、「人ってそういう特徴があるんだ」と理解することです。
特定の誰かが悪いのではない、集団になるとそうなるんだということが理解できると
第2段階、それぞれが「意識して」全力投球することの大切さが理解できるようになります。

全社員大会などで拍手をするような場面では精一杯の力を出したほうが拍手される人も嬉しいですし、全体の盛り上がりにも貢献できます。招待されているのではなく、全員で良い場面を作り上げるんだという意識の勉強にも心理学は役立ちます。職場の環境作りもその考え方の応用だということをスタッフ全員で学びました。
心理学と聞くと心を読んだりといったイメージが先行されがちですが、
人とはどのような行動をとのか、どのような考え方を持とうとするのかということを
勉強してスタッフ育成に役立てていこうと思っております。

これからも楽しく学んで幸せあふれる香芝店にしていきます!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。




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