いつも香芝店スタッフ通信をご覧いただきまして誠にありがとうございます。

営業主任の鈴木将人とサービスメカニックの藤本貴士です。

 

今回は新型レヴォーグ連載企画第２弾！

アイサイトと高度運転支援システムの体感についてご紹介します。

アイサイトも更なる進化を遂げました！

 

視界範囲、認識性能、処理能力などを大幅に進化。

スバルが目指す、「2030年死亡交通事故ゼロ」を達成するために

ハードウェアであるステレオカメラの新開発と、

その性能を最大限引き出すためのソフトウェアを再構築することで

他メーカーの高級グレード車を凌ぐ性能へと飛躍を遂げました。

 

レヴォーグにはアイサイトの新機能「EyeSight Ｘ（アイサイト エックス）」

が採用されています。（メーカーオプション設定）

研修会での試乗車のグレードは、「GT-H EX」でした。

試乗では、

・アクティブレーンチェンジアシスト

・料金所前速度制御

・渋滞時ハンズオフ

・渋滞時発進アシスト

・ドライバー異常時対応システムを体験しました。

 

「アクティブレーンチェンジアシスト」は、高速道路での車線変更をアシストする機能です。

研修では約80km/hでクルーズコントロールをセットし、

インストラクターの指示に従って車線変更をします。

ウィンカーを操作するだけで、ハンドルが自動で動きレーンチェンジするのは

正直不思議な感覚で、違和感すら感じました。

ただ強引な動きは全くなく、スムーズにレーンチェンジしてくれます。

何より驚いたのは、直線走行中だけでなく、緩やかですが

カーブ走行中でもふらつく事無く車線変更ができたこと。

何度か試すうちに慣れてきて、これなら車線変更が不安なドライバーでも

車が操舵アシストしてくれるので、安心して車線変更ができると思いました。

 

「料金所前速度制御」は、クルーズコントロール使用中にETCゲート前に来ると

自動で減速する機能です。

先行車がいる時は、従来の全車速追従機能付クルーズコントロールでも、

あまり不便を感じることはありませんでした。

しかし自分が先頭でゲートに進入する時はブレーキを踏んで減速し、

通過後に再度セットする必要があったので、操作が忙しく少し焦ることもありました。

しかしEyeSight X付のモデルでは、先頭でゲートへ進入しても

自車位置が料金所前だと認識されると、メーター内に表示灯が点灯。

そこから徐々に減速し約２０Km/ｈで通過し、

そのまま設定元の車速まで緩やかに加速しました。

ちょとした事ですがなかなかの優れものです。

 

「渋滞時ハンズオフ・渋滞時発進アシスト」は、高速道路で渋滞中(時速50km以下)

クルーズコントロール使用時にハンドルから手を離しても舵角操作をしてくれる機能です。

試乗では渋滞を想定しついていく体験で、クルーズコントロールを約50ｋｍ/ｈに設定して

先導車についていきました。

手放しで運転することに緊張・・・。

でも、渋滞中の操作を車に任せることができると、本当に楽ですし、

一度停車した後の発進時もスイッチ操作なしで先行車に追従して発進しました。

高速道路での渋滞時に、疲労が軽減され長時間でも負荷が少なく

もっと遠くまで気軽に行ける装備だと思いました。

ツーリングアシストでも十分便利だと思っていましたが、

さすがは先進機能。その進化に改めて驚かされました。

 

「ドライバー異常時対応システム」はドライバーの異常(体調不良等)を検知して、

自動で車両を停止するシステムです。

試乗では渋滞時ハンズオフアシスト中に、ハンドルから手を放し、

ひたすらよそ見をして、強制的に作動させました。

よそ見をすると警報が鳴るので、最初は思わず前を見てしまい

システムが作動しなかったのですが、２度目では我慢してハンドルを握らず、

外を見続けました。

するとハザードランプの点灯後、ホーンが鳴り、

周囲ドライバー異常を知らせた後、停車します。

驚いたのは、カーブに入った時です。なんとカーブの途中で停止ではなく、

そのまま走行して直進になった所で停車したのです。

緊急時、乗員の安全確保だけではなく、二次災害防止にも配慮されています。

 

新機能満載のアイサイトX(エックス)。

店頭ではVRによる試乗体験もできます。

お気軽に香芝店スタッフへお申し付けくださいませ。

 

次回は連載企画第3弾！

「走行性能編」ご期待ください。

 

本日も最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。