いつも香芝店スタッフ通信をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
香芝店営業スタッフの田中幹です。

朝晩と気温も下がり、少し肌寒く感じる季節になりましたね。
先週今週と運動会が多くの学校で開かれると聞いております。
一年に一度のイベント是非楽しんでくださいませ。

さて、勉強会の講師役をいたしました。
題材は、「アウトプット大全」から「説明する」を選びました。

皆様は三角形の面積の求め方を覚えていらっしゃいますか。
求め方をわかっている方は、きちんと説明することはできますか。
私がこの文を読んだとき、公式をわかっていてもきちんと説明するとなると難しく思いました。
式としての導き方は分かっていても、理由を理解していないと相手に対して説明することは難しいです。

職場でもお客様や上司、後輩に説明するシーンはたくさんあると思います。
説明しても相手が理解してもらわないと、説明したことにはなりませんよね。
商品を理解することも大切ですが、理解したことを上手く言葉で表すことも大切です。

そこで、この本では7つの説明する際のポイントが書かれています。
「大きな声ではっきりと話す」
「堂々と自信を持って話す」
「最初にポイントを話す」
「話は短くシンプルに」
「例を使う」
「権威を使う」
「数値を使う」　この７つです。
自信がないと声が小さくなりボソボソ話してしまい、その自信のない発言から相手は「本当に正しいの？」
と思わてしまい伝わりにくくなります。
相手に伝える時に結論を先に言うことで話の内容が相手に伝わり、その後に付け加える理由もわかりやすくなります。
先に理由から全てを話そうとしても相手にとっては「何がいいたいの？」と思わせてしまいます。
また、具体的な例を出したり、「○○大学の研究によると～」など引用を使う、「大多数⇒９０％の方が～」
のように変えるだけでも、相手にイメージしてもらいやすくなります。

いきなり全てできるようになるのは難しい事かもしれませんが、
意識するだけで相手にわかりやすく伝わるように変えることはできます。
お客様のお車を、整備以外にも説明の場面でご安心いただけるように努力してまいります。

本日も最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。