スタッフ通信

[2016.12.17]

岡田の勉強会　「ソーシャル・スタイル」

いつも奈良スバル　香芝店のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
香芝店営業スタッフの岡田貴史です。

１２月も半ばを過ぎて
毎日忙しい日々を過ごさせていただいております。
香芝店も毎日、平日でも多くのお客様にご来店いただいて
大変感謝しております。

さて、今回は毎週恒例の
勉強会を私がさせていただきました。

いつも数ある本の中から題材を選んで勉強会をして
おりましたが、今回は「知識」のひとつになるように「ソーシャル・スタイル」
というものを題材に勉強会をさせていただきました。

ソーシャル・スタイルとは・・・他者から観察できるような、
　　　　　　　　　　　　　　　人が習慣的にとる行動の傾向。
そしてこの行動傾向のスタイルは以下の四つのタイプに分けることができます。

アナリティカル
ドライビング（ドライバー）
エミアブル
エクスプレッシブ

それぞれのタイプの特徴は
アナリティカル・・冷静、自立心が強い。納得すれば協力的。時間（待たされる）については厳しい、選択はじっくり時間をかける。事実やデータに基づいて考える。リスクは避けようとする。

ドライビング（ドライバー）・・冷静、人からの指図を嫌う。負けず嫌い。時間については厳しい、選択はむだがなく、ペースが速い。事実を重視するが、決断力がありリスクを伴った決定も気にかけない。

エミアブル・・話をよく聞き、あたたかみがある。親しみやすい。こちらに協力的。時間にあまり厳しくない、選択はじっくり時間をかける。まわりの人の意見や考えに基づいて決定するが、リスクは避けたがる。

エクスプレッシブ・・自分の話をするのが好き、面白みがある。時間にあまり厳しくない、選択は気分がのると早い。他人の意見や考えを気にするが、リスクを負うことについては気にかけない。

そして上記それぞれのタイプの判別方法は「感情表現度」（縦軸）、「自己主張度」（横軸）という二つの尺度
を用います。

例えば縦軸で、感情表現をしないタイプは上、感情表現をするタイプが下となります。
これで相手の方が感情表現をするタイプの人なら下側のエミアブル、エクスプレッシブのどちらかのタイプになります。
次に横軸で自己主張をするタイプは右側、しないタイプなら左側となります。
この人が自己主張をするタイプなら右側つまり下側の右側、
エクスプレッシブとなります。

ただし、この四つのタイプには一切優劣はないです。あくまで行動傾向を知るための
ひとつの目安になります。

どんな相手に対しても一律同じ対応の
「ワンパターンコミュニケーション」には限界がありますので、お客様のタイプを知り、行動傾向に合わせてほんの少し接し方を変えたり、話す内容を変えることで、
やりとりが円滑に進み、どんなお客にも満足してもらえる接客が可能になる
ケースがあります。

その人の行動傾向、行動パターンを知り、どんなパターンにも対応できる力
＝「対応性」をアップさせようというのが目的です。

これはほんの入り口の知識ですので
是非興味ある方はネットで検索していただくと
自分がどのタイプかを知ることのできる診断サイトがたくさんあります。

ちなみに私、岡田はドライビング（ドライバー）タイプです（＾＾）

こういったことも勉強しながら日々の仕事に活かしていければと考えております。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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